目次
はじめに
新NISAで投資を始めるとき、同じ投資信託を買うなら 「どの証券会社で買うか」 が意外と大きな差になります。
特に初心者にとって大切なのが、ポイント制度の違い。
- 投資信託を保有するだけでポイントがもらえる
- クレジットカード積立で還元率が違う
- 貯まったポイントをそのまま投資に使える
といった特徴があり、長期で見れば数万円〜数十万円もの差につながることもあります。
👉 証券会社選びの全体像を知りたい方はこちら
この記事では、特に人気の SBI証券と楽天証券 のポイント制度をわかりやすく比較します。
比較表:SBI証券 vs 楽天証券(2025年版)
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項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
カード積立還元率 | 最大 5.0%(三井住友カード プラチナプリファード利用時)一般カードでも 0.5〜1.0% | 楽天カードで 0.5〜1.0% |
投資信託の保有ポイント | 投信マイレージ(年率0.05〜0.2%) | 投信保有ポイント(年率0.037〜0.049%) |
ポイント利用 | Vポイントを投資に利用可能 | 楽天ポイントを投資に利用可能 |
強み | 還元率が高く、長期投資で有利 | 楽天経済圏でポイントが貯めやすく、日常と連動 |
👉 カードの種類や利用状況によって差が出るため、生活スタイルに合った選び方が大事です。
SBI証券のポイント制度の特徴
- 投信マイレージ が魅力的で、長期で投資信託を保有すると還元率が効いてくる
- 三井住友カード積立 のポイント還元が特に強い(最大5.0%)
- Vポイントは普段の生活(コンビニ・スーパーなど)でも使える
👉 長期で資産形成を考えている人、積立額が多い人に特におすすめ。
楽天証券のポイント制度の特徴
- 楽天カード積立 でシンプルに 0.5〜1.0% 還元
- 楽天ポイントで投資可能。普段の買い物で貯めたポイントを投資に回せる
- アプリ・サイトが直感的で初心者に優しい
👉 楽天市場や楽天カードを日常的に使っている人にとっては最も便利。
比較まとめ(SBI vs 楽天)
項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
投信マイレージ | Vポイントが貯まる(残高に応じて) | なし |
カード積立還元 | 最大5%(三井住友カード) | 1%(楽天カード) |
投資に使えるポイント | Vポイント | 楽天ポイント |
向いている人 | 長期投資・残高が大きくなる人 | 楽天経済圏ユーザー |
👉 長期投資ならSBI証券が有利
👉 楽天サービスをよく使う人なら楽天証券が便利
私の体験談
私は最初、楽天証券を利用していました。
理由は、普段から楽天市場を使っていて、ポイントをそのまま投資に回せるのが便利だったからです。
ただ、投資額が増えてくると SBI証券の投信マイレージの還元率 に大きな魅力を感じ、今ではSBI証券をメインで利用しています。
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初心者の方は、まずは「自分の生活で貯まりやすいポイント」で選び、慣れてきたら「還元率」を重視して乗り換えるのもアリです。
まとめ
- SBI証券 → 還元率が高く、長期投資で効率よくポイントが貯まる
- 楽天証券 → 楽天ポイントが使いやすく、楽天経済圏にいる人に便利
- どちらを選んでも新NISAの非課税メリットは同じ
👉 迷っているなら、まずは 「普段使っているポイント」 を基準に選びましょう。
投資は続けることが一番大切なので、「使いやすい」と感じる証券会社 を選ぶのがおすすめです。