目次
はじめに
「新NISAってよく聞くけど、つみたて投資枠と成長投資枠、どっちを使えばいいの?」
こんな風に迷う方はとても多いです。
実際、私自身も最初は違いが分からず、なかなか一歩を踏み出せませんでした。
でも両方を体験してみて、「自分に合った使い方」が見えてきました。
この記事では、2つの投資枠の 特徴・投資可能額・メリット・注意点 を整理し、さらに私の使い方(体験談)も紹介します。
👉 新NISAの全体像を知りたい方はこちら
2つの投資枠を比較【表まとめ】
スクロールできます
投資枠 | 特徴 | 対象商品 | 年間投資上限 | 向いている人 |
つみたて投資枠 | 長期・積立・分散投資専用 | 金融庁が認めた投資信託 | 120万円/年 | 初心者、コツコツ積立派 |
成長投資枠 | 幅広く自由度が高い | 個別株・ETF・REIT・投信など | 240万円/年 | 個別株や配当も狙いたい人 |
👉 合計で 年間360万円、生涯1,800万円まで 投資可能(うち成長投資枠は最大1,200万円)
つみたて投資枠の特徴
- 金融庁が厳選した投資信託だけ
- 長期・分散・積立に特化
- 少額からコツコツ積み立てたい人に最適
- 老後資金や教育資金など、安定的に資産形成したい人向け
👉 代表例:全世界株インデックスファンド、S&P500インデックスファンド
成長投資枠の特徴
- 個別株・ETF・REITも対象
- 株式投資や配当狙いにも対応
- 短期〜中期的な値上がり益を狙う投資も可能
- 投資スタイルに合わせて柔軟に活用できる
共通点
- 利益にかかる約20%の税金がゼロ
- 非課税期間は「無期限」
- 両方の枠を組み合わせて使える
👉 つまり、「安全に積み立てたい人」も「株に挑戦したい人」も使いやすいのが新NISAです。
私の使い方(体験談)
私は、
- つみたて投資枠 → インデックス投資信託をコツコツ積立
- 成長投資枠 → 満額利用し、最短5年で非課税枠を使い切る計画
というスタイルで運用しています。
👉 これは私の考え方で、すべての人におすすめするわけではありません。
ただ「長期で資産を作りたい」「できるだけ早く枠を活用したい」という私には、この方法が合っていると感じています。
まとめ
- つみたて投資枠:初心者に最適(年間120万円まで)
- 成長投資枠:自由度が高く個別株も可能(年間240万円まで)
- 合計で年間360万円、生涯1,800万円まで投資可能
- 私は両方を活用し、最短5年で枠を埋める計画
👉 まずは 「つみたて投資枠で小さく始める」 のがおすすめです。
慣れてきたら成長投資枠も取り入れて、自分に合った投資スタイルを見つけてください。