新NISAの「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の違い【2025年版】

目次

はじめに

「新NISAってよく聞くけど、つみたて投資枠と成長投資枠、どっちを使えばいいの?」

こんな風に迷う方はとても多いです。

実際、私自身も最初は違いが分からず、なかなか一歩を踏み出せませんでした。

でも両方を体験してみて、「自分に合った使い方」が見えてきました。

この記事では、2つの投資枠の 特徴・投資可能額・メリット・注意点 を整理し、さらに私の使い方(体験談)も紹介します。

👉 新NISAの全体像を知りたい方はこちら


2つの投資枠を比較【表まとめ】

スクロールできます
投資枠特徴対象商品年間投資上限向いている人
つみたて投資枠長期・積立・分散投資専用金融庁が認めた投資信託120万円/年初心者、コツコツ積立派
成長投資枠幅広く自由度が高い個別株・ETF・REIT・投信など240万円/年個別株や配当も狙いたい人

👉 合計で 年間360万円、生涯1,800万円まで 投資可能(うち成長投資枠は最大1,200万円)


つみたて投資枠の特徴

  • 金融庁が厳選した投資信託だけ
  • 長期・分散・積立に特化
  • 少額からコツコツ積み立てたい人に最適
  • 老後資金や教育資金など、安定的に資産形成したい人向け

👉 代表例:全世界株インデックスファンド、S&P500インデックスファンド


成長投資枠の特徴

  • 個別株・ETF・REITも対象
  • 株式投資や配当狙いにも対応
  • 短期〜中期的な値上がり益を狙う投資も可能
  • 投資スタイルに合わせて柔軟に活用できる

共通点

  • 利益にかかる約20%の税金がゼロ
  • 非課税期間は「無期限」
  • 両方の枠を組み合わせて使える

👉 つまり、「安全に積み立てたい人」も「株に挑戦したい人」も使いやすいのが新NISAです。


私の使い方(体験談)

私は、

  • つみたて投資枠 → インデックス投資信託をコツコツ積立
  • 成長投資枠 → 満額利用し、最短5年で非課税枠を使い切る計画

というスタイルで運用しています。

👉 これは私の考え方で、すべての人におすすめするわけではありません。

ただ「長期で資産を作りたい」「できるだけ早く枠を活用したい」という私には、この方法が合っていると感じています。


まとめ

  • つみたて投資枠:初心者に最適(年間120万円まで)
  • 成長投資枠:自由度が高く個別株も可能(年間240万円まで)
  • 合計で年間360万円、生涯1,800万円まで投資可能
  • 私は両方を活用し、最短5年で枠を埋める計画

👉 まずは 「つみたて投資枠で小さく始める」 のがおすすめです。

慣れてきたら成長投資枠も取り入れて、自分に合った投資スタイルを見つけてください。

目次